オンコサーミア(Oncothermia)によるがん治療なら見和中央クリニック|がんの温熱・免疫治療

〒310-0911 茨城県水戸市見和1丁目336-6

029-227-1235

がんの温熱・免疫治療

このページをご覧いただいた
患者様へ

当院では、抗がん剤治療以外にもがんの免疫治療*・温熱治療を行っています。温熱治療・免疫治療は抗がん剤と異なり、体の負担が非常に少ないことが特徴です。ご高齢の方、体力が落ちてしまってきつい治療を受けるのが困難な方、生活の質を重視したい方などに向いています。また、専門施設でこれ以上治療法がないと言われてしまった方、根治が難しいと言われた方も決して諦めないで当院の医師にご相談ください。当院では、がん抗原の発現賦活という観点から免疫治療・温熱治療の併用治療を推奨しています。これらの治療はすべて自由診療で健康保険は使えません。

* 厚生労働省計画番号:PC3170162

なお、当院では、がんの免疫治療・温熱治療を希望された場合でも、標準治療 注)をまだ受けていない場合には、標準治療のみを行うか、標準治療と併用する治療として行うことを強くお勧めしています。がんの治療を受けるにあたって最も大切なことは「まずは最良・最善の治療である標準治療を受ける」ということです。標準治療は現在保険診療が認められている治療であり、臨床試験や治験などを経て、その効果が医学的に広く証明された治療です。一方、免疫治療、温熱治療は、著効例が確認されてはいるものの、依然として開発段階にあるものが多く、どの程度効果があるのか、どの程度の有害反応(副作用)があるのか、はっきりとわかっていないことも多い治療法です。
当院で行っている「がんの免疫治療・温熱治療」は、院長自らが15年以上にわたり大学病院で行ってきた基礎研究や臨床試験のデータにもとづいて提供していますが、標準治療の成績を圧倒的に上回るような夢のような治療法ではありません。従って、当院では標準治療を全く受けずにがんの免疫治療・温熱治療を優先して受けることは原則認めておりませんのでご了承ください。

注)標準治療とは:科学的根拠に基づいた治療法であり、現時点で最良・最善の治療であることが示されている治療を言います。

当院で行っている治療は、院長が大学病院で行ってきた研究に基づいて提供しており、研究成果は国際科学雑誌に論文として公表し一般に公開されており、どなたでもご覧いただくことが可能です。大学病院で行っていた臨床試験はこちらです。

院長が筆頭著者である主な温熱・免疫治療に関する英文論文は次の通りです(クリックすると抄録が開きます)

その他の論文一覧は、院長のプロフィールのページからご覧ください。

ご不明な点は随時お受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

対象となる方

  • 標準治療がすべて無効になってしまった方
  • 標準治療に上乗せ治療として行いたい方
  • がん手術の術後再発のリスクを下げたい方

標準治療がすべて無効になってしまった方にとっては希望の持てる治療法と言えます。体の負担が非常に少ないことが特徴ですので気軽に治療を受けられることも特徴です。

温熱治療(オンコサーミア)について

当院では大学病院で実施していた臨床試験と同型の低容量型温熱治療器(オンコサーミア)を導入し治療にあたっています。従来の大容量型と異なり低用量型のためお体への負担が小さく、楽に治療を受けることができます。

温熱治療(オンコサーミア)について

温熱治療とは

がん細胞は正常細胞と比べて熱に弱い性質があります。この性質を利用したがん治療が温熱治療です。顔に生じた肉腫が丹毒による発熱で消失した事例や、自然治癒したがんのうちのおおよそ三分の一で発熱がみられたという報告など、がんが治ることと発熱の間には、何らかの関連がありそうだということが昔から知られていました。温熱治療に関する本格的な研究が始まったのは1960年代に入ってからのことで、現在もまだ研究が続いています。温熱治療は、通常の治療では治すことが難しい局所進行がんや再発がんなどが対象となります。

オンコサーミアとは(従来の温熱治療との違い)

癌細胞は42度以上の高温ではネクローシスを起こし死滅しやすくなります。この特性を利用し熱を加えて癌細胞を死滅させることで治療を行うのが従来の温熱療法です。しかし、従来の温熱治療は深部にある腫瘍に熱を届けるために大量の熱を加えるため、のぼせや高体温など大変な苦痛を伴う治療でした。
しかし、近年、ハンガリーのサース・アンドラーシュ教授(セント・イシュトバーン大学)らの研究により、大量の熱を加えなくとも細胞膜に適切な電流(ナノ電流)を流すことで細胞のアポトーシスが生じる事が明らかとなりました。さらにリアルタイムにインピーダンスマッチングを取るなどの工夫を加えることで、より効率の良い温熱療法が可能となってきました。この新しい温熱治療は、腫瘍を意味する「オンコ」と、温熱治療を意味する「サーミア」を合成して「オンコサーミア Oncothermia」と命名されました。
当院院長も大学でオンコサーミアの基礎実験を繰り返し、従来のような大容量の熱を加えなくともがん細胞がアポトーシスを起こすこと、オンコサーミアにより抗がん剤の感受性や免疫治療の効果も高めることを示し、下記学術論文で発表しました。

※本温熱治療器はハンガリーのオンコターム社より院長が直接個人輸入して運用しています。日本では未承認医療機器ですので自由診療となります。健康保険は使えませんのであらかじめご了承ください。

料金(税込)

温熱治療(オンコサーミア)

初診料 10,000円
8回4週間(各1時間) 240,000円

免疫治療について

当院で行う免疫治療は、再生医療等の安全性の確保等に関する法律(詳細はこちら)に準拠し、認定再生医療等委員会の審査を経た上で厚生労働省より計画番号が交付されています。

計画番号 PC3170162
受理日 2017年10月19日
再生医療等の名称 悪性腫瘍に対する添加法を⽤いた樹状細胞ワクチン治療

免疫治療とは

現在、がんの治治療として一般に広く行われているのは、手術、抗がん剤治療、放射線治療の3つです(三大がん治療)。この三大がん治療に加えて、近年「第4のがん治療」として注目されているのが免疫治療です。免疫とは、体内に侵入した、あるいは体内で発生した異物を排除するシステムであり、ヒトが誰もが生まれながらに備えている生体防御機構です。この免疫の働きを高めて病気を治癒・改善に導くのが免疫治療であり、がんの治療を目的とした免疫治療は特に「がん免疫治療」と呼ばれます。

効果が長期間持続し、副作用も少ない

三大がん治療が外部からの力(手術・抗がん剤・放射線)を借りてがんを治療するのに対し、免疫治療は主として体がもともと持っている免疫力を活用してがんを攻撃します。免疫治療は、他の治療と比べて即効性には欠ける傾向がありますが、効果が長期間にわたって持続するのが特長であり、これが免疫治療の最大のメリットと言えます。また、免疫治療は概して、他のがん治療と比較して副作用が少ないこともメリットです。そのため三大がん治療と組み合わせて、同時併行で行うことができるのもメリットです。

当院で行っている免疫治療について(樹状細胞治療)

当院ではがんの免疫治療として樹状細胞を用いています。がん細胞は、もともとは体内の正常細胞であり、それが何らかの原因で癌化したものですが、それだけに体の免疫システムにとっては、がん細胞を敵として認識し攻撃を仕掛けるのは難しいところなのです。ただ、がん細胞は正常細胞とは異なる「がん抗原」と呼ばれる目印をもっており、この目印を持つ細胞を攻撃するようにリンパ球に命令を出す司令塔となる免疫細胞が樹状細胞です。樹状細胞治療は、患者様ご本人から採取した血液中のリンパ球を各種サイトカイン(細胞を分裂させるためのホルモンのようなものです)を加えて樹状細胞に分化させてから体内に戻します。そうすることで、体中のリンパ球ががん抗原を持つがん細胞の攻撃の効率があがるという仕組みです。こうした免疫システムをうまく活用してがんを攻撃する治療が樹状細胞ワクチン治療です。当院の樹状細胞は、がんの目印といもいえるがん抗原を覚えこませた樹状細胞を用いていますので、通常の樹状細胞治療よりも効果的であると考えています。

患者さん自身の免疫細胞を用いるため副作用がほとんど無く、また有効な場合には長期にわたる効果が期待できます。がん抗原の発現賦活の観点から、当院で実施している低容量型温熱治療(オンコサーミア)との併用治療を推奨しています。手術・抗がん剤治療・放射線治療との併用も可能です。

料金(税込)

免疫治療

樹状細胞ワクチン治療2回の場合
初診 初診料 32,400円
ウイルス検査 15,120円
HLA検査
再診(1回目採血) 樹状細胞ワクチン治療(採血) 270,000円
再診(1回目投与) 樹状細胞ワクチン治療(投与) 0円
再診(2回目採血) 樹状細胞ワクチン治療(採血) 270,000円
再診(2回目投与) 樹状細胞ワクチン治療(投与) 0円